2017年12月21日木曜日

やっぱり歳か? (三味線練習 二人椀久)


最近、大学の長唄研究会の発表会にたまにお邪魔する機会があった。
この前も、東京の月島で東大の長研の発表会があり、千葉のド田舎から車を飛ばして行ってみた。 以前駒場のキャンパスの部室を訪問させていただき、練習風景も見させてもらい、こんなマイナーな古典を部員が一生懸命長唄を練習しているところをみて実に感激したものです。っで12月の発表会の演目の中に、『二人椀久』が.....。 
もちろん難曲。 演者はOB/OGでしたが実によく弾きこなしていて感激・感動。
聞く耳は年をとってもそんなに衰えないのですが、いざ自分が弾いてみると.....。
手が動かないーっ。回らねー。 頭の中と手が一致しないなんともふがいないことに...。

これからは、ボケ防止のため少しは練習しようと思っています。



2017年8月12日土曜日

夏用ドッキリで涼んでね!

フリートーク (いつの間にか変身している?)

丁度去年の今頃投稿した内容で、自宅ベランダに露天風呂を作ってしまったことを書きました。その脇に玉砂利を敷き詰め、日本庭園風にアレンジした部分→(日本庭園)のこともちょっと書いたのですが、
未だに、14階のベランダに自然発生したこの植物の名前を私は知りません。
ただ、今頃になると小さな赤い花を咲かせて楽しませてくれています。

今では結構茂って、このとおり。
でもなんか気づいたんです。
『花の色が違ってる....。赤くない?』
そう、淡い黄色に変わっています。
ぽちぽちと赤い花も数輪残ってはいますが、大半は......。

何故かはわかりませんが、この子たちがベランダに自然発生して早20年以上。
手入れもせず勝手に育ってしまいましたが、今ではいいアクセントになっています。


2017年8月6日日曜日

東京大学、長唄研究会を覗いてきました。

前回の早稲田に引き続き、東大の駒場キャンパスまで出かけてきました。
実は前回の早稲田の発表会より少し前、東京大学三味線クラブのツイッターで新入生の為の三味線が不足しているので助けてほしい内容のツイートがあり、気になっていたんです。
私としては、若い人たちが長唄なんていうマイナーな音楽に興味を持ってくれるということだけで、こんなにうれしいことはありません。
というわけで、家で完全に眠っている細棹を寄贈しようと思い、駒場のキャンパスにある部室に押しかけてきました。
部長よりの挨拶をいただいた後、早速練習風景を拝見。
「末広狩り」の練習中! (ビデオはプロの演奏です。悪しからず)
最初のうちは隅っこでじっとしていたのですが、ついたまらず奥へズイーッと。
彼らからしてみたら、いきなり部室に知らないじじぃが押しかけてきて、ピタッと張り付き状態! すみません。ついつい心配になってしまって......。思わず音を出してしまいました。(またまた余分なことしました。すみませーん。)
先生によって教え方がいろいろあるのがわかりました。
何でも12月に発表会を予定しているとの事なので、またお邪魔します。

(まだまだ三味線が足りていないようなので、不要な三味線を寄贈できるかた、協力してあげてください。)
https://twitter.com/toudainagaken

2017年7月10日月曜日

なかなかやるねー! (早稲田大学長唄研究会までお出掛けです。)

プログラム
行ってきました早稲田大学まで。
第141回を迎える定期演奏会だそうで、定刻に到着。50名くらいのお客様。
なかなか盛況です。
学生会館

今回の演目は...
末広がり
官女
小曲集(さくらさくら・荒城の月・寄せの合方)
供奴
隈取安宅松

長唄をかじった人はそれぞれ聴きなれた曲ではありますが
流石に最後の隈取安宅松はOBOG有志合同演奏となり難易度も上がる構成でよかったですね。 
実際に学生生活4年のうち、長くできてもわずか3年の短い期間の中で、次々と人が入れ替わる中、受け継がれることを考えると研究会の維持も実に大変だなぁと他人事ながら感じますね。

ところでこの私が陣取ったのは一番の前列。
っていうか、空いていたので。
あとの舞台挨拶で分かったことなのですが、今年の新入生は10名ほど入ったとの事で、それも氏名を見ると外国籍と思われる子たちも見受けられます。(いいですね~)

そして開幕....。初舞台の怖さというか、緊張というか、表情がカチンコチン。(こりゃ相当緊張してるぞー)
あまりのプレッシャーで声が出ず三味線にかき消されてしまいます。
一方三味線も茫然自失というか、撥の手が全く止まってしまった子も。(う~ん。代わってあげたいーっ!)
大丈夫、大丈夫、そうやってみんなうまくなっていくんだ...とあたかも自分の子が弾いている錯覚を覚え、わたしもハラハラドキドキ思わず手に汗が.....。)
それでもそんな新入生グループが、僅か数か月で寄せの合方までたどり着くのですから私は大したものだと思いますよ。(幹事長、吉住先生お疲れ様です。)

そして最後はOBOG混じっての隈取安宅松。上調子も交えての本格演奏でなかなかでした。
楽しい時間をもらいました。 (頑張れーっ!) 







2017年7月8日土曜日

何か嬉しいです。

何気にFacebookもいじくっているのですが、最近大学の同好会で邦楽の記事をよく見かけます。 やはり若い人たちが日本の古典に興味を持って勉強してくれるというのは、私にとっても嬉しい事です。
勿論、実際に歌舞伎座や、国立劇場など頻繁にプロの演奏が聴けるところもあり、問題ないのではありますが、今回は大学生の発表会というところがなんとも愛おしくもあり、がんばれーっていうつもりで行ってこようと思います。

まあ特に、長唄のようなマイナーなジャンルであると、実際に知っている人も限られてきてしまうような奥深い世界を敢えて勉強しているわけですから、いかに頑張っているかの結果として彼らの発表会を是非聴いてみたいと思ったのです。
たぶん、聴いている私の方が彼らより緊張するなーというのは解っているのですが、聴衆あっての発表会でしょうから.....。
ということで言った感想はまたのお楽しみに.......。

2017年5月30日火曜日

ハワイのこんな素敵なおもいでが....(音楽は世界共通!)

ワイキキに滞在する事も幾度ともなってくると、行動パターンも大体決まってきます。
出かけるのもレンタカーで、混雑している市街ではなく、結構郊外を目指すのですが、決まって立ち寄るのがシュリンプトラック。で昼食。最近ではオアフの鉄板になってしまいましたね。(それも絶対にJiovanni'sでないとダメ!あの半端ない下品なニンニクこってり味が、どういう訳かもうたまらないのです...。まぁ若いカップルにはお勧めしませんけどねー。
実はこの私、しっかり甲殻類のアレルギーを持っているんです。
でもエビかに大好き!実に不思議。ですから、旅行の携帯薬で抗ヒスタミン剤は必ず持ち歩いています。
薬を飲み飲み、エビ食ってる状態!

このシュリンプトラックは何件というか何台もこのあたりにはあるのですけど、店により全く味付けが違い、おいしいところはやはりメチャ混んでいますので、混んでいるところであればハズレは少ない思います。


そしてお腹が膨れた後は、ジュラシックパークの映画撮影に使われた景色が見える公園で又休憩。渓谷美にも惹かれます。

お次はノースショアで馬鹿でかい波をぼーっと見つめて一服休憩、そのあとドールのプランテーションでおみやげあさり。とか。ソフトアイスとか。


私はどっちかというと人混みが大嫌いなので、お土産あさりお任せして中には入らず、入り口で飲み物なぞ飲みながら、お留守番。

この日も入り口の露店の前のベンチに腰掛けて休んでいると、私の真ん前に座った西欧人が私の顔を見て何を思ってか、いきなりなんと「スキヤキソング」口ずさみはじめた。

♬うえをむぅーいて♪あーるこおおおー(^^♪
ハワイで『上を向いて歩こう』なんてゆめゆめ歌うとは..。

その声がだんだんデカくなり、私もつられて一緒になって歌い始めると、今度はドールの露店のお姉ちゃんの売り子さん2名がそれに相乗り参加!
もうアカペラペラ状態!テーブルをトントコ拍子代わりに最後は大盛り上がり! 結構みんなうまいのでこちらも本気モードで、本家スキヤキを熱唱!

アルコールなしに日本じゃ絶対にこんな事絶対にしないっ!
でもつられて歌ってる。デカい声で....。
周りも私たちをみて楽しそう....。音楽は世界共通言語?

歌の後、聞いたら
「疲れてるように見えたから、元気づけようと思った」とか
(のどがカラカラでソフトクリームを参加した売店のおねーさんから買ってしまう有様。)

なんか余計疲れた....。

それにしても流石にハワイアンのノリの良さには脱帽!

2017年5月29日月曜日

お得なハワイ旅行をたまにしています。(世の中にはいろいろな人がいるんです。)


このハワイのコンドは、アラモアナにある「ウラクタワーUraku Tower」と言って、高級マンション。
立地もアラモアナショッピングセンターまで徒歩5分。ワイキキビーチまで10分の好立地です。

 ワイキキの物件は古くても、それなりに高額なのですが、実は社員の保養施設として保有している日本の会社も結構あるようで、ワイキキ滞在の際は、社員価格で止めてもらっています。
築年数も結構経つ物件なのですが、物件価格もそれなりで、私がいつも使う部屋だと110平米で今でも200万ドルが不動産屋の価格。月額の管理費は10万円 1週間に1回ルームクリナーをしてくれます。(2Bed Room 2Bath Typeさすがワイキキです。)
ですから、本当に個人で所有している方(リタイアしている高齢者が多い)は俗な言い方ですが富裕層の皆様方なんですねー。


フロント、ロビー、ジム、プールも全くホテルと同様になっています。

そんなワイキキでの休暇の際に、部屋のWi-Fiの調子が悪いため、1階のロビーのソファーでパソコン仕事をしていた時の事です。
私のカッコは短パン、Tシャツ姿。まあ普通だと思っていたのですが.....。
するとその時、品の良い日本人の70歳くらいと思われるご婦人がフロントマンになにか話しかけています。  
(私には聞こえてしまった。)

「ねえ、普段見かけない人が最近増えたわよねー?  この前もねー、挨拶もしないのよー。いやだわーほんとに。」
とかとか、フロントに文句たらたら....。
おまけに私の方をみているような.....。(それ、私じゃないからね-。)

そのおば様、自家用のS500のベンツでお買い物のご様子。
(ああ、住む世界が違うわコリャ。うちは悔しいけどレンタカーのムスタングのオープンだぞ!) 
ハワイにいて、Tシャツと短パン姿が恥ずかしくなった瞬間でした。



2017年5月28日日曜日

海外旅行でのトラブル (業者によって対応が違う....)

顔なじみで直接有利な予約ができない限り、インターネットで目的の滞在先を探して、予約サイトで価格とにらめっこして決定。これまあ普通だと思うんですけど、あまり価格の事ばかりに目が行っているととんでもない目に合うこともあります。
今日は実名入りでその経験談を書いてみたいと思います。

タイのパタヤにあるこんなホテルに滞在をするつもりで、10日間、agoda経由で予約を入れてみました。オプション要望は低層フロアーではなく、高層フロアーで依頼をしていたのですが、実際に到着してみると3階の眺めが悪い部屋でした。
勿論、到着までその部分の返信は無かったため早速フロントに伝えると、
「明後日に変更できます。」
との返事。全く予約時のメッセージが伝わっていない。
まあ、大したことでもないので、やっと待って高層階に移動。というところで悪夢が待っていた。
こんな部屋のスイートだったけど、左のベッドの頭の部分をよく見ると、隣の部屋に通じるドアが.....。よくある構造だけど、隣に滞在している客がひどかった。
移動した夜から、明け方3時くらいまで飲んでどんちゃん騒ぎ!
2日目の夜も全く同じ。 ホテルの警備を呼んで注意すること数限りなし!でも効果は全く無し! フロントスタッフに再度部屋移動を申し立てても、逆に数日待つとの事で、とんでもないことに。 今のテレビCMじゃないけど私は何度も
「Right NOWWW!」
と言っていた事を思い出します。

アゴダに連絡を取り、ホテルの変更を頼んでも
「それはできません。以後の滞在分のお金は返金できません。」(くそーっ!)

まあ現地の対応の問題だからということなんだろうけど、リラックス目的が逆な結果に。
この話の顛末は、夜中の12時過ぎ、私は原チャリを飛ばして以前滞在したことがあるホテルへ。 事情を話したところ、部屋が取れるとの事で、予約成立。
翌日この問題のホテルを出てきた。そして、チェックアウト前にグランドマネジャーを捕まえ、滞在していない部分の返金させることについては。出来ないと言ったアゴダに対して、クレジットの赤伝を切らせることに成功。(なんだ、出来るじゃないか~。)
てるみくらぶでなくてよかった.....。

こんなことが、実は他にもあってその時はHotels.com。
この会社は逆におすすめホテルを別途提案してくれ、電話対応にて即現地対応を事細かに指示してくれた。もちろん支払いもちゃんと引き継ぐ対応。 
何かないとこんなこと気づかないけど、業者にもいろいろあるんだと気づきましたね。

よくよく選ばないと。 




2017年5月25日木曜日

フリートーク ( 実はわたし、匂いフェチなんです..... )

それはそれはスゴ~イ昔のお話です。
私が高校生の時に資生堂から男性化粧品で、【MG5】というティーン向けの一連の商品が発売されたんです。
その時のテレビコマーシャルがこちら→

団時朗も草刈正雄も若かったー。
そんなコマーシャルにのせられて、一目散に化粧品屋へ。
300円のヘアトニックなるものと、奮発して500円のオーデコロンをドキドキで買ってしまった。
(自分も草刈正雄みたいにカッコ良くなれると勘違いしていた....。)

たしかこの当時、45回転のシングルレコード(ドーナッツ盤)と言われていたものが、1枚360円で売られていた時代だったと。 
で奮発したオーデコロンが、今考えるとピコレットのようなどこにでもある柑橘系。それをビショビショつけて学校へ行っていたけど、そこはそれ安物なので、香りはアルコールの揮発と共にすぐ飛んでしまう。
これをきっかけに、日本メーカーの発売されたものは全てかった記憶があります。
300円が1000円、1000円が2000円、当時の資生堂で【ロードス】なんてブランドも。
確か4500円という当時、破格値のオーデコロンでした。
そして目は一気に海外へ向くことになります。
海外ブランドは日本のありふれた香りと違い、各社様々で、日本ではなかなか遭遇しない香りです。
アラミスを手始めに
カルバンクライン、イブサンローラン、グッチ、ドルチェ&ガッバーナ、エルメス、アルマーニ、シャネル、ディオール、ケンゾー、ブルガリ等々片っ端から買い込みとんでもないことに。
歳と共に香りの好みも変化してきていますが、これだけあっても普段使っているお気に入りは2つほど。 きっと匂いフェチなんでしょうね....。なんだかね。


2017年5月20日土曜日

何じゃこりゃ?(見た目と違うじゃん!)

旅行のお楽しみの一つに、珍しいその土地ならではのお土産を見つけ出すのもワクワクします。
会社勤めのうちは、海外の免税ショップに立ち寄り、日本ではなかなか手に入らない男性の化粧品やオーデコロンを必ずと言ってよい程、買い込んでいましたが、近頃では現地のスーパーにハマっています。 今回も地元スーパーに入り、大量につまみ用のナッツを買い込んできました。が....。
のしイカ、アーモンド、ピーナッツとどれも日本では買えない超破格値!しっかり大人買い!
ところが日本に帰って食べようと思い
「マカデミアナッツがこんなに安いなんて....」と一粒パクリ。 おや?なんかいつもの味と違って妙に脂っぽい。
100g60円で6袋も買ってしまった!
形がそっくりなので、そうだと思ったが、表記を頼りにネットで調べてみると.....。

別名 キャンドルナッツ (ハワイではククイ)

東南アジアではほんの少しを調味料として砕いて過熱してつかっているとのこと。(マレー料理でも使うので地元スーパーでも売っている) 何でも普通に食べると嘔吐とか下痢になってしまうそうな....。
ああ折角買ってきたのに.....。でさらに調べてみてヘアートリートメントに利用できることがわかり、試しにやってみた。
①ククイの実と少量の水を足し、ミキサーにかける。
②どろどろになったものを10分ほど弱火で煮詰める。
③布フィルターで漉し、油分を集める。
ふふふ。うまくいった。  出来上がったのがこれ!
うーん確かに濃い油だな。流石キャンドルナッツ!
インドネシアではヘアートリートメントに結構利用しているとの事らしいので、早速頭に塗って30分放置。
その後シャンプーで洗い流して実験終了。
かゆみも起きず、何か大丈夫っていう感じだが、効果の程は解らないので、暫く使ってみましょう。(増毛効果は期待していないので....。)
それにしても、見た目マカデミアナッツなんだけどなー?

ありがとうございます。(あっという間の190話)

Malaysia
Many people seem to be reading this blog from the World. 
I hope you find these episodes interesting and that you will continue to read my blog.
                                                                    Thank you

あっと言う間に190話になってしまいました。
世界のいろいろな方に読んでいただいて、うれしい限りです。
今後も続きますので、宜しくお願い致します。
                        感謝

2017年5月19日金曜日

タイの出来事 (再投稿 一年前の今日。)

ちょうど、1年前の今日の再投稿です。読んでみてください。タイに行っていたんですねー。
*****************

18日にまた逃亡して来ました。
現実逃避と言うんでしょうかねー。ある意味予行演習でもある今日この頃です。
ところで、今日は良いネタが入りましたので、召し上がって頂きたいと思います。
これを見てください。

機上で食事をする際に、ナプキンがこんな形になって出てきました。
「あんれまー可愛い事!。」
思わず分解してどんな風に折ったか調べてみました。
ああーん、こーゆー事なんだ。と思わず感心。
女性ゲストに配られたものはデザインが又別。ただ人のを取るわけにいかないので我慢。
レストランでは、いろいろナプキンの折り方はあるけど、飛行機では始めてでした。(なかなか御もてなしのツボを心得ている。)
食事については、
予約して食べられる松花堂にいつも決めています。
(でも最近これが無くなってしまったので残念。きっとコスト掛かりすぎるんだろ~ね。 この弁当の前に前菜と後でデザートも付くので。)

ところできょうは、入国審査での出来事をお伝えします。

 フライトの遅れも無く、定刻で着陸。日本からの機内も結構空いていたので、どうせ入管も空いているだろうと油断してタラタラ歩いていたんです。
でも入管の場所に着いて…。
あららら、凄い人だかり。ある特定のお国の方たちの団体様が、わんさか。

まるで特設バーゲン会場並みの賑やかさであります。
タイには何度も来ている私ではありますが、コレは、はじめての経験。 待っている間にも他の日本人と思しき人たちからも、えーっ!何じゃこりゃー!と思わず声が.....

『しょうがないな、並ぶかー』
待つ事しばし、でも動かない。 だんだんイラつく。 でも入管を通らなければ、先には行けない。
そんな時にチャンスが訪れた。
並んでいる2人先には、同じ便で私の前に座っていた欧米人がいた。その彼が、列の誘導係りに小声で話しているのを私は聞き逃さなかった。
『急いでいるんだけど 、』と言いながら、ビジネスのボーディングパスを見せている。
えっ、何でと思いながら、彼は特別なレーンに行ってしまう。....?
そう、ビジネスクラスのボーディングパスで、エクスプレスレーン(乗務員とかが使用するレーン)を利用できるのを知ってしまった....

『よし、マネしちゃえ!(_;)
彼女が戻って来たので、同じ事をやって見るとー。へへへ
『どうぞ、こちらへ』とすんなり。 やった~。


今日の教訓!
人の言う事はよく聞く事(盗み聞き)でした。


2017年5月13日土曜日

マレーシアの出来事 最終回 (終わり悪ければ全てダメ!)

ランカウイを出発してここはクアラルンプール。
国際線への乗り継ぎです。実はここでひと悶着ありました。

帰り便でキャンセル待ちしていたビジネスクラスが一人分しか取れず、一人はビジネス、一人はエコノミーという帰国になってしまいました。
それも車椅子で....。(ホテルのバスルームの大理石の床で足を滑らせねん挫。ユニットバスのプラスチックは慣れてるから滑らないものを.....)
っで、待ち時間の間、ラウンジを利用すべく入っていったところ、
「エコノミーの旅券ではダーメ!」
と言われてびっくり。 
普通、付き添いも含め1名ならば良いはずなのに.....。
実際にマレーシア航空もラウンジ利用の規定ではオーケー
(このくそ受付の女め、上司にチクるぞ!)
しつこく言っても、やはりだめ。
仕様がないので空港の職員に任せ、ゲートで落ち合うことに。(そして、実際にカスタマーサービスに連絡してチクったが、私の言っていることが正解で、厳重に注意するとのことで納得した。)

そしていよいよ乗り込み、あと寝ていれば良いだけの筈が、7時間のフライトのうち、4時間子供が泣きっぱなし。(日本人でなく、はっきり言うと中国人。親は平気で寝ている。まあ、大体こんなもんでしょね。)
泣くのは子供の仕事。なんてきれい事にも限界がある。
もう、お手上げ状態の機内。
耳栓をアテンダントに貰うも、効果なし。
今度は私も寝られないから、頻繁にトイレへ行きたくなる。
みんな同じか、なかなか空かない。
そして、いつも事が......。
何かと言うと、いつもトイレの床が水?びたし。フラッシングもしていないので、痕跡が....。まさか床に用をたしてる? そんな....。

そして、ある時にその理由が分かった!!
またトイレに立ってドア前で待っていると、マレーシアンのおじさん(私と同じ年配者)が出てきた。見ると上半身のシャツがビショビショ!驚いて見ていると、そのおじさん、アテンダントに、
「お祈りの場所はどこですか? メッカの方向はどっちですか?」と聞いている。
丁度機内のギャレーの脇に、それらしき場所があった。
ああそうか、お祈りの前に、もしかしてトイレの洗面で体を清めていたために、ビショビショに....。
イスラムの多い飛行機では致し方ないかもしれない。

それにしても、おしっこだらけで無い事を祈る。( ̄∇ ̄;)
ああ神様.....。  

2017年5月10日水曜日

マレーシアの出来事 ⑧ (チェックアウトでござい)

さあ、ランカウイも今晩が最後となりました。
最後のデザートまで持ってきてくれました。
部屋の前にはもう、夕暮れの素晴らしい景色が広がっています。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。今回も、ホテルスタッフの気遣いに感謝しつつもお別れです。 わがままを言いましたがありがとう。

さあ、帰りにお土産でも買って帰りましょう!ということでいろいろ買いこんだのですが、実は最後に大失敗をしでかします。
問題はこれ。
実はカシューナッツと思い自分用に5袋ほど買ったのですが(1袋50円)実はさにあらず。
BUAH KERASという代物で下剤代わりにもなるらしい。最も現地の人は砕いてチキンの炒め料理などに使う由。 あまりにも形が似ていたし、アーモンドやピーナッツが置いてある棚にあったので買ってしまった。
食べ物には変わりないので、何等か工夫してみよー。(まあ、5袋でも安いけど。)

2017年5月9日火曜日

マレーシアの出来事⑦ (滞在ホテルは広すぎた...)

今回の滞在はランカウイ島。クアラルンプルから国内線に乗換え1時間弱の島にあります。
私自身、海外へ行っても動き回ることはあまりせず、リゾートで結構のんびり過ごすことが多いので、飯の美味さと部屋の良さ、あとサービスの質の高さが重要ポイントになってしまいます。要は歳をとると楽しみと言えば、そこしかないんですねー。
そりゃたくさんお金を使えば当たり前と思いがちなんですが、そうでもない事もたくさんあって、結構いろいろあるんです。
その中で、今回は滞在先の部屋を公開しますけど、ちょっとデカすぎるのも不便かなー。そんな感じでした。(部屋をうろつく体力が無くなっている....)
まあホテル側の好意での利用だったので、贅沢は言えませんが......。


2017年5月8日月曜日

マレーシアの出来事⑥(ドロボー!(◎_◎;))

朝食も済み、部屋から外を何気に見ると…。


何と子猿がテーブルに。何かをかじってる。
「あっ❗️タバコだ❗️」
このままだと最後の一箱が持って行かれてしまう。
部屋に入って、フルーツを投げてみると、案の定無事タバコは若干の歯型がついたくらいで、投げたりんごを持ったおかげでタバコは無事もどってきた。

めでたし、めでたし。ランカウイ島

2017年5月7日日曜日

マレーシア出来事⑤(番外編)

やっぱり食物の恨みは恐ろしいという話です。

毎朝ホテルでの朝食。ビュッフェスタイルで特別美味しいでも無く、何処へ行ってもこんな感じ。 
そこで、一昨日スタートしたと言う特別メニューをみたところ、鮭の照り焼き定食を見つけ、早速オーダーしてみた。
待つこと30分。あまりに待ったので、レストランのエントランスで一服していると、出来たとの知らせ。思い勇んで席に座るとそこには…。

真っ黒ケッケッケーの物体がある。
「何じゃコリャ!(◎_◎;)」
一口パクリしてみたが、じゃりっとなー。
とても、食えた代物では無い。

スタッフに伝えると、照り焼きは焦げるという始末。 
確かに焦げやすいが、鮭を照り焼きにすること自体に違和感があるも、仮にジャパニーズスタイルを名乗るのであれば、5つ星の高級リゾートでこんな物は出して欲しく無い。

事細かに
「強火はいけません。7部どうり中火で火を入れて、仕上げに照り焼きソースを塗りなさい。それと添え物の海苔はパリパリでなくてはたべられない。他の日本人に出しても多分文句を言わずにきっと食べるかもしれないけど、逆にサイレントクレーム程怖いものはないよ。」

明日また同じ物を頼むことはしないけど、直してほしい。
因みに、代替措置ではないけど、おかゆを食べる事にした。

そんな朝飯も終わり、早くもランチタイム。

部屋から繋がっているビーチを歩いて直ぐの処に、地元の人が行く屋台があったので、行ってみた。

「こんにちは、おすすめは何❓
貴女の好きなやつでいいんだけど…」
「そうね〜  アンチョビーのナシゴレンかなぁ」
「じゃあ、それおねがい。あとコーラも。」
「辛くしてもいいかい❓」
「辛いのだいすき!」

という事で、座る席の方を見ると
「かきぬまさーん!(◎_◎;)??」
こんな現地に知り合いがいる訳はない......。
見るとホテルのスタッフが食事に来ていた。

例の食事の件は、黙っているようにして、ひとしきり車の話でもりあがった。
日本では考えられないくらいの値段で販売されていることを知った。

最後に、楽しい時間を過ごさせてもらったお礼として、その2人のスタッフの分もご馳走しようと思い、支払うとなんと
25リンギット 650円なり。 車も安いわけだわ。
マレーシア。








2017年5月6日土曜日

マレーシアの出来事④ (にゃんこレストラン)

行ってきました❗️
にゃんこに会いに。
ボントンホテルという、マレーシアの古民家風ホテルの中にあるナムレストランというところです。
ランチでの利用ですが、マレー料理で味付けも日本人に合うというか、言い方はわるいのかもしれないけど、「下品な美味しさ」またリピートしたくなる感じ。で
早速エントランスに入るとまずは1匹目がお出迎え。


もう眠たいから起こさないで、って言ってます。

つづいて席にやってきたのがこの子。
おいでおいですると、即やってきました。
別にえさをおねだりするわけでもなく、撫でて頂戴と寄ってきます。
そして撫でると、おなかを上にして即コテンとなって寝てしまいました。
この子はとうとう帰るまでこのまま。


そして最後には、こんな子も。

よく見ると、あちこちに。周りものどかで癒されました。





2017年5月5日金曜日

マレーシアの出来事③(番外編)

マレーシアはイスラム教が大半。ここで困るのは、金曜日。
なぜかと言うと、礼拝絡みで多くの人がお祈りを献げるため、私たち日本人が考える以上に、影響が出る事があります。

今日はランチを食べに外へ出ようと思い、ベルボーイにタクシーを呼ぶ様に頼んだんです。
「此処で掛けて待ってください」
との事なので、待つ事にしたのですがなかなかタクシーがきません。痺れを切らして別なベルボーイに聞いてみると、
「今日は、イスラムのお祈りの日なのでなかなか来ないんです。」
この時点でもう20分待ているのに…。くそーっ!(◎_◎;)
「だったら最初に言えっつーの。もう要らない。キャンセルしてくれ。」
という事で部屋に戻り、プールサイドでの昼食に切り替えることに。

イスラムの国の金曜日は、要注意ですね。ランカウイ島

マレーシアの出来事② (ドアツウドアで12時間)

昨日の夜、8時30分くらいの到着だったので軽くルームサービスを頼んで、そそくさと寝る事にした。
そのつもりで部屋を見回してみると
フルーツとシャンパンが。


おまけの缶ビールまで、2本も。
まあ何と待遇のよいことでしょう!
確かに以前の滞在では、あまりの腹立たしさから、そそくさと途中で引き上げ、他のホテルに泊まってしまったわけで、今回のホテルの気の使いようが伺えます。
「シャンパンでは騙されないぞ。」みたいな。
でも今回はちゃんとお詫びと滞在では御礼のカードが入っているのでまあ、良しとしましょうね。

さあ今日は、飲んでねましょ。
















2017年5月4日木曜日

マレーシアの出来事(ランカウイへいざ!(◎_◎;))

連休後半、若干チェックインカウンターに混雑があったものの、定刻どうりのフライト。
トイレの近い年齢による、通路側の席もチョイス出来、また隣の席も空いているナイスな状況です。

昼食のサービングも順調。
きょうの昼食は、サカナ(白身魚)をチョイス。まあこんなもんかなあというところです。
マレーシアはイスラムが多いからハラームの食事を予約してある人たちが多いから、キャビンアテンダントはちょっと手間かも知れませんね。
それと飛行ルートのテレビ案内を見てみると目的地の案内以外に、「メッカ」の方角を指す矢印が表示されているのが独特ですね〜。うーんイスラム。

やはり連休後半という事もあってか、向かう日本人乗客はちょっと少ない様に感じます。
私にとっては、折角の旅行で同じ日本人が周りにウジャウジャいると、ちょっと興醒め。
この方が旅行に出ている気がしますね。
久々のマレーシア。やっと到着。
ターミナルに直付けでなく、タラップを降りターミナルへ入国審査に向かいます。

ここでちょっと情報です。
マレーシアは入国する際に入国カードの提マレーシア出はしません。ですから飛行機の中で書く必要もないんですよ。
その代わり、入国時に指紋登録をして通過します。
でも、入国時にその人が何処へ行って、何日滞在するか把握できているのかは疑問ですけどね。さあ、入国です。 ここを通って国内線に乗り換え。あと小一時間の辛抱です。

つづく。。。マレーシア


2017年5月3日水曜日

ぶれいくたいむ (こんなん どう?)

この腕時計をしていると、よく人に「ちょっと見せてください」と言われます。
ムーブメントを除くすべてがコアウッドという木で出来ています。ハワイのコアウッドというのはハワイ王朝の王族たちが、宝石箱や家具などで愛用していたほど、貴重で神聖なものらしいのですが、買った本人はただの物珍らしさで購入。
磨くとそれなりに艶と木の風合いが増すので気に入っています。
ハワイに行った際に覗いてみたらどうですかね?
そんなに高くなかったですよ。
(マーティン&マックアーサー)

2017年5月2日火曜日

ぶれいくたいむ (のどかだー)

今日の千葉、成東の景色
自宅マンションから見ると、水が張られた田んぼが延々と広がっている。
ちょうど今の時期化から田植え最盛期をむかえ、気候も穏やかになって凌ぎ易い。
それにしても、自宅マンションの足元にはいくらかの戸建て住宅が建っているだけなので、25年近くも周りの環境と景色は変わらずのまま。
のんびりした風景が広がっている......。
これでも市街中心部なんだけどね。

2017年4月26日水曜日

ぶれいくたいむ (猫リーマンの悲哀....)

「おいおい、そんなに落ち込むなって....」
「........」
「今日は飲みなよ。また明日があるさ。」

何~てこと言っているとかいないとか....。   
居酒屋にて。

2017年4月25日火曜日

行くべきか、行かざるべきか、やっぱり行く!(ランカウイの出来事 予告編)


 いよいよゴールデンウィークを目前に控え、お出掛けの予定を組まれている方も多いと思います。 
今回もまた東南アジアではありますが、“例の一件”を発端に、マレーシアのランカウイ行きが決まりました。その原因となったブログがこちら→差別の極み②

ホテルマネージャーからのお詫びのお誘いも含めて、前回の最悪の事態が、今回どのようになるかは行ってのお楽しみ。
また、「ランカウイの出来事」でお知らせしたいと思います。
そして今回はもう一つ、楽しみが.....。
ランカウイの飛行場からそう遠くないところにある

Bon Ton Resort Nam Restaurant

ボントン リゾートの中にあるナムレストラン(マレーシア料理他)。美味しいと評判のようなので是非立ち寄ってみようと思っているのですが、私の目的が実は他にも.....。
どちらかというとそのレストランの敷地にいるたくさんの『ニャンコ』。
オーナーが動物愛護協会に 協力しているらしく、敷地内には猫・猫・猫。 と猫様がうろうろ。家の飼い猫が2匹とも亡くなってから、ネコナデもとんとご無沙汰なので、海外の猫カフェならぬ猫レストランに行って、存分にネコナデをしてみようと思っていますので、またの機会にブログで紹介したいと思っています。お楽しみに。


Nam at Bon Ton (トリップアドバイザー提供)

2017年4月24日月曜日

フリートーク (やっぱ日本人は日本人らしく!)

去年の年末、地元の呉服店が道路拡張工事で閉店することになり、閉店セールをしていた。 
「何か掘り出し物はないのかなー?」
と思い、店を覗いてみるともう既に結構売れてしまっている。
「男物の襦袢(じゅばん)はありませんかーっ?」
すると変てこな答えが.....
「Tシャツタイプはどうです?」
なんのこっちゃかよう解らないでいると、おばちゃん例のものを持ってくる。
「これなんですけどね.....」
あらまぁ!ほんと7分袖のTシャツ仕様になっている。
下は股引を着れば何となくかっこにはなる。
スッポリ被ってはいOK。処分セールで1枚500円。2枚お買い上げ。

「おばちゃん。他には無いの? 」
「残っているもので、男物.....。 ああっ夏用の反物だったら....。」
しばらく待っていると、反物を5~6本持ってきた。上物ばかりを....。高かったら買わないぞー。と思いながらも、つい見入ってしまう。

私自身前のブログでも書いているけど、和楽器をやったこともあって、男のくせして着物は好き。正月はもちろん、観劇や海外旅行にも必ず持って行くくらい、普通の人よりも関心が高い。
 
今回の閉店セールはそれが目的では無かったのだが、おばちゃんが出してきたものの中に、
「それを私は見つけてしまった........」

それがこの反物。
仕上げの工程でのあの独特なざらざら感。薄手の透けている生地で夏の定番ともいえる織物。夏浴衣では味わえない高級感が魅力なのだが、如何せん値段が高い.....。
私の見立てでは(織場の名前も入っている品で)1反10万と踏んだ。
するとおばちゃん。
「うーん、20,000円」
この値段で即決!することに。
と言って反物だけ貰ってもどうしようもないので、おばちゃんに
「羽織を仕立てたいんだけど...どうだろうか?」
「羽織? 着物じゃないの?勿体無いよー。」
「紺と藍の呂の着物があるけど、合わせる羽織が無いんだよねー。」
着物談義することしばし、反物を値切った分だけ仕立て代がかかるのを覚悟して恐る恐る聞いてみることに。
「仕立て代高いでしょ?」
「20,000円でいいよ。」
あれま.....。 これも即決。
仕立て期間は待つに待つこと4か月。やっと出来上がって、手に入れることが出来た。
写真での色合いがなかなか出ないけど、グレーストライプ。

せっかく作ったのだから、着て見ることにしよう