パタヤの出来事 (未だに恥ずかしい日本人がいた!)
以前、パタヤ北部に滞在した時したことがあった。
パタヤには年2度ほどのペースで遊びに行ってるけど、その時は、いつもの滞在先ではなく、別なホテルを予約してみたんです。
なぜ北部エリアにしたかと言うと、岬の突端にあるCape Dara Resortというホテルに泊まりたくて。
それもネットで見た単純な理由で。
“岬の突端にあるホテル。それも眺望が抜群によい。それもある部屋では浴室から見える外の景色が良さそう”だったから.....。
そんな理由で実際に到着して、まず真っ先に見たというか、気になっていた『風呂』!
反射ガラスなので外からは見にくい。 |
浴室が海に面していて一枚ガラス、ブラインドもないので、超開放感!。うんうんこれはいける!
露天風呂気分で浸かることができる客室はいろいろ知ってるけど、高い位置の眺望は久々。
別に露出の趣味はないけれど、なんかうれしい。
夜は夜で、漁船の明かりが点在しているのが何ともきれい。(一杯やりながら風呂から夜景が堪能できる。)
パタヤ中心部からはかなりの距離があるので、周りの環境は静か。観光よりのんびりしたい人には良いかもしれない。
プール先の崖を下るとプライベートビーチ |
ところでそのCape Dara Resortの近場を散策した時に、「Blind Man」なる看板が目についた。
「Blind Man」......なんの店看板かなーって。
入り口が開いていたので入って初めて分かった。それはマッサージ。
1時間140バーツだから550円のお手頃価格。早速お願いしてみる事にしてみた。
まず施術は、冷房のある部屋か、または扇風機のある部屋かをチョイス。
私は冷房のある部屋でお願いしてみた。
施術室といっても大きな部屋そのもので、マットが引いてあるだけ。カーテン仕切りみたいなものもない。(因みに扇風機の部屋は、施術台になっていた。)
全盲のスタッフが30人位いたかなー❓ 地元の人も施術を受けに来ているようで、結構繁盛している。
話を聞いてみると、目の見えない身障者の更生施設も兼ねているとのこと。
マッサージもタイマッサージというより、日本の指圧に近い感じで何とも心地よいので穴場です。
ブラインドマン入り口 |
ブラインドマンから滞在ホテルをみる |
声がでかいので、聞きたくなくても話が聞こえてしまう。
そんな全盲の日本語が解らないスタッフに、その日本人客のオヤジグループ客の内の1人が、
日本語で一言。
「あそこは揉んでくんね〜の❓」 (このエロジジイが.....)
聞くに堪えず、思わずわざとらしく咳込んでやったら分かったみたい。
どこかの国の人たちのマナーがとやかく言われていますが、日本も人様のことは言えないようで、残念ですね。 これだけ海外旅行が身近なものになると、旅の恥はもう、かき捨てではないんですよ。