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なかなかやるねー! (早稲田大学長唄研究会までお出掛けです。)

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プログラム 行ってきました早稲田大学まで。 第141回を迎える定期演奏会だそうで、定刻に到着。50名くらいのお客様。 なかなか盛況です。 学生会館 今回の演目は... 末広がり 官女 小曲集(さくらさくら・荒城の月・寄せの合方) 供奴 隈取安宅松 長唄をかじった人はそれぞれ聴きなれた曲ではありますが 流石に最後の隈取安宅松はOBOG有志合同演奏となり難易度も上がる構成でよかったですね。  実際に学生生活4年のうち、長くできてもわずか3年の短い期間の中で、次々と人が入れ替わる中、受け継がれることを考えると研究会の維持も実に大変だなぁと他人事ながら感じますね。 ところでこの私が陣取ったのは一番の前列。 っていうか、空いていたので。 あとの舞台挨拶で分かったことなのですが、今年の新入生は10名ほど入ったとの事で、それも氏名を見ると外国籍と思われる子たちも見受けられます。(いいですね~) そして開幕....。初舞台の怖さというか、緊張というか、表情がカチンコチン。(こりゃ相当緊張してるぞー) あまりのプレッシャーで声が出ず三味線にかき消されてしまいます。 一方三味線も茫然自失というか、撥の手が全く止まってしまった子も。(う~ん。代わってあげたいーっ!) 大丈夫、大丈夫、そうやってみんなうまくなっていくんだ...とあたかも自分の子が弾いている錯覚を覚え、わたしもハラハラドキドキ思わず手に汗が.....。) それでもそんな新入生グループが、僅か数か月で寄せの合方までたどり着くのですから私は大したものだと思いますよ。(幹事長、吉住先生お疲れ様です。) そして最後はOBOG混じっての隈取安宅松。上調子も交えての本格演奏でなかなかでした。 楽しい時間をもらいました。 (頑張れーっ!) 

何か嬉しいです。

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何気にFacebookもいじくっているのですが、最近大学の同好会で邦楽の記事をよく見かけます。 やはり若い人たちが日本の古典に興味を持って勉強してくれるというのは、私にとっても嬉しい事です。 勿論、実際に歌舞伎座や、国立劇場など頻繁にプロの演奏が聴けるところもあり、問題ないのではありますが、今回は大学生の発表会というところがなんとも愛おしくもあり、がんばれーっていうつもりで行ってこようと思います。 まあ特に、長唄のようなマイナーなジャンルであると、実際に知っている人も限られてきてしまうような奥深い世界を敢えて勉強しているわけですから、いかに頑張っているかの結果として彼らの発表会を是非聴いてみたいと思ったのです。 たぶん、聴いている私の方が彼らより緊張するなーというのは解っているのですが、聴衆あっての発表会でしょうから.....。 ということで言った感想はまたのお楽しみに.......。